おじさんの勤務先の建物は、そろそろ築20年である。
最近、冷暖房設備の故障頻度も増えており、既に3機、買い替えも行っている。

建物を建てた当時、冷暖房設備は、”空調設備一式”(約一千万円)として
「建物付属設備」で処理されていたが、今後、1台1台更新していく場合、
「器具及び備品」と区分けして考える必要がある。


対象:定格(冷房/暖房)能力が22キロワット以下のもの
消費電力やモーターの出力とは異なる 1馬力=約2.8kw換算

短期で経費計上する「少額減価償却資産」「一括償却資産」は割愛するが、
「設備」か「備品」かの判断によって、耐用年数が変わり、減価償却に影響してくる。

耐用年数
 「器具及び備品」 ・・・ 6年
 「建物付属設備」 ・・・ 13年

「器具及び備品」で処理すれば、償却期間が短く、初年度の償却費も大きくなり
会計上は有利となる。
参考サイト:エアコンの会計・簿記・経理上の取り扱い

判断基準
耐用年数の適用等に関する取扱通達
(冷房、暖房、通風又はボイラー設備) 2-2-4
(1) 冷却装置、冷風装置等が一つのキャビネットに組み合わされた
 パッケージドタイプのエアーコンディショナーであっても、
 ダクトを通じて相当広範囲にわたって冷房するものは、
 「器具及び備品」に掲げる「冷房用機器」に該当せず、
 「建物附属設備」の冷房設備に該当することに留意する。

「パッケージドタイプのエアコン」とは、ほぼ業務用のもの
「ダクトを通じて」とは、吸排気にダクトを使っている場合

既に買い替えた3機は、上記の写真のような「天井埋め込み型」タイプ
価格は50万円~100万円程度で、個別の部屋専用のものである。
業務用ではあるが、ダクトを使っていないので「器具及び備品」で処理出来る。
参考サイト:エアコン冷暖房設備の耐用年数と減価償却
業務用エアコンの法定耐用年数は?【能力の寿命】
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